2nd day on The Canadian


5:00 起床
早くねっ。
興奮してか、寝台だからか分からないけど、、、寝れなかった。
それに、早朝〜昼前に掛けて、この列車の一番の見どころでもあるロッキーマウンテン周辺を
通過するので、早めに起きて、展望車を確保しなければ。。。
でも、実際、何時頃にどこを通るかなんて全然分からず・・・(汗
とにかく、早起きしてみた。
展望車に行ってみたら、さすがに早過ぎるのか、誰もいない。。。
一人でコーヒーを飲みながら、優雅な朝のひとときにつつまれる。
展望車は、mikaの寝台車の前後にあり、余裕があったため、両方に顔を出してみる。
どちらの車両にもしばらく座り、ボーっと景色を眺めて、写真を撮り、のんびり。
まだハイライトのロッキーマウンテンには近付きそうになかったので、朝食を取りに食堂車へ。


朝食を取った後、再び、展望車へ行き、ロッキーマウンテン通過を待つ。
食事の時に相席になった人たちとすぐに話すようになり、会うと気軽に話し掛けてくれる。
さすがに、このロッキーマウンテン周辺が見どころということもあり、展望車はすぐに満席になってしまい、
周辺に近付くのを話をしながら、本を読みながら、っとそれぞれに待っている。
周辺に近付くと、クルーの人が説明をしてくれた。とても気さくなおもしろい人だった。
ロブソンマウンテンという山に近付くと、雲が掛かっていたにも関わらず、みんなが歓声をあげて同じ感動を味わった。
日本で見た山、ウィスラーで見た山とまた全然違う山の形、景観であった。
そこからロッキーマウンテンの間を走り抜け、ジャスパーに到着。
ロッキーマウンテン越えが目的の人も多く、ここで降車する人がかなり居た。
また、逆にココから乗車する人も居て、ホーム(ホームらしいホームではないが…)に
到着を待っている人達がmikaが思った以上に居た。
ジャスパー到着が予定時間よりも1時間近く遅れていた。
そのため、ジャスパー停車時間が当初1時間30分あり、駅前のダウンタウンを散策する時間があるはずだったのだが、
その時間も40分位に短縮されてしまった。。。。
しかし、ジャスパーはロッキーマウンテンの小さな町でダウンタウンと言っても、徒歩で30分もあれば一通り歩けてしまった。
この街がロッキーマウンテンの起点になる。この夏、mikaは再びこの町に来ることになるだろう。


12:30 昼食
ジャスパーを出発した後、しばらくロッキーの山々が続いていた。
この山々を通り抜け、列車から見るだけの光景でもすごく感動する。自然ってスゴイ。
この景色を見ながら、昼食っとなった。
7:00に朝食を取り、12:30に昼食ってフツー?!
でも、この間に時差のボーダーを越えているから、1時間失っているんだよね。
お腹空いたーーって感じもなく、時間だから食べるって感じでの昼食だった。
景色の素晴らしさとカニのサンドウィッチは美味しかったけど。。。


昼食後、お腹も満たされ、展望車に行ったら、太陽の光がスゴク気持ち良くて、ポカポカしてたし
昨晩、あまり眠れなかったというのもあって、ウトウト・・・
ロッキーマウンテンを抜けた後は、どこまでも続く平原ばかりで、今までのような感動はあまりなく
どこを見渡しても、だいたい同じ景色に見えて来た。
ところどころ、住宅地があったり、牧場があったりというところがあるけど・・・・
とにかく、ココからは車両の中でゆったりと過ごして行くことになる。


しかしぃ・・・ただ乗っているだけなのにナント時間が過ぎるのが早いんだろう。
昼食を取ってから、あまりお腹が空いていないのに、もう夕食の時間になってしまった。
しかもエドモントンでだ。何となく食べたくないようなお腹の具合と気分だが
せっかくのVIA鉄道の旅、食さないワケにはいかないだろう。。。。
っと、勝手な言い訳を付け、半ば無理矢理押し込むような感じ・・・
食事はとっても美味しいんだけど、味わえたかというと・・・


夕食後はもう動きたくないとなってしまったので、ベッドメイキングをして貰って
チョッと展望車に行って、夜空を見てマッタリした後、ベッドにゴロン。
昨晩、あまり眠れなかったから、以外に早く眠りにつけた感じがする。
でもぉ、、、どこででも寝れるタイプではないので、結局、夜中に時々起きちゃう。